造船所の跡地で造る、SETOUCHIの産地を味覚で旅する、“船出のワイン”。
瀬戸内醸造所のワインは、土地の個性と素材そのものの美味しさを大切にしています。栽培家のてまひまの賜物・良質なぶどう。これをやさしく、醸造家が手を加えるのは最低限に。しかし丹念にワインにかえてゆきます。
“食卓のハレと会話”に穏やかに寄り添う食中酒として、そして西日本で営むワイナリーとして、伝えていきたいことをコンセプトにワインを造っています。瀬戸内醸造所の醸造施設が立つのは、瀬戸内で昔から営まれてきた業、造船所の跡地。海を目の前に望む場所から、土地を受け継ぎ、思いを受け継ぎ、脈々と営まれてきた農をワインに変えて送り出します。晴れの瀬戸内。そのイメージとも合う、明るいワインとともに上機嫌な時間をお過ごしください。
あまり知られていませんが、瀬戸内には広島県三原市や竹原市をはじめ、ブドウの生産地として豊かな歴史のある地域が多く存在します。
瀬戸内醸造所の想いに共感いただける栽培家に、原料となるぶどうの栽培を依頼。もちろん自社でも、瀬戸内海の海沿いと山側の個性が異なる2地点でぶどうを栽培しています。